14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比52.6％減の339億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.8％減の244億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> 、ＮＥＸＴ　小売 <1630> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　キャッシュフロー <356A> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　Ｓ＆Ｐ　５００　半導体 <346A> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> など7銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が6.87％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> が5.08％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が4.11％高、グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が3.57％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.45％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が56円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均198億7900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億5100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が14億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億6100万円の売買代金となっている。

株探ニュース