ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> [東証Ｓ] が4月11日大引け後(15:40)に決算を発表。25年5月期第3四半期累計(24年6月-25年2月)の連結経常損益は7億4300万円の赤字(前年同期は6億0800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億0400万円の黒字→5億9700万円の赤字(前期は9億3400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7億8100万円の黒字→2000万円の赤字(前年同期は1億7200万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常損益は1億6600万円の赤字(前年同期は1億5400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.2％→-1.7％に大幅悪化した。

株探ニュース