30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.8％減の363億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同31.1％減の289億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、グローバルＸ　銀行　高配当－日本株式 <315A> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> など6銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> は9.66％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は8.04％安、上場中国Ａ株パンダ <1322> は3.25％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.19％安と大幅に下落。

　日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億1100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均243億6500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億1000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が12億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億3000万円の売買代金となっている。

株探ニュース