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アサヒグループホールディングスのニュース
アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長:森 裕佳子)は宮城県仙台市と一般社団法人定禅寺通エリアマネジメント(宮城、代表理事:氏家正裕、以下JSAM)、公益社団法人定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会(宮城、代表理事:武藤政寿、以下JSF協会)と協力し、廃棄予定だった定禅寺通のケヤキの剪定枝と仙台市内の家庭から収集したプラスチック資源などを使った打楽器「JSCガンザ」を開発しました。

「JSCガンザ」
「ガンザ」とはブラジル音楽でよく使われるシェイカー(振って音を出す打楽器)です。「JSCガンザ」はこれまで剪定して焼却処分していた定禅寺通のケヤキの枝や仙台市内の家庭から収集したプラスチック資源などを使用しています。JSF協会が6月27日から実施するクラウドファンディングの返礼品として採用されるほか、9月13・14日実施予定の「第34回定禅寺ストリートジャズフェスティバル」で販売予定です。
各家庭から収集したプラスチック資源の素材はポリプロピレンとポリエチレンが中心ですが、その配合率は製品によって一定ではなく、紙などの異素材が混入しているものもあります。安定した成形が困難であることを理由に、従来は物流パレットなどの業務用製品に活用されていました。昨年、当社と仙台市環境局、JSAMで開発したリユースカップ「JSCタンブラー」に引き続き、今回も仙台市民にとって身近な製品にアップサイクルすることで、仙台市が目指す「資源循環の“見える化”」を推進していきます。仙台市民になじみのある定禅寺通のケヤキの剪定枝も活用し、剪定枝の焼却廃棄を削減するとともに、定禅寺通を中心とした利活用を促進します。
定禅寺通エリアでは、2022年に策定された「定禅寺通エリアまちづくりビジョン2030」に基づき官民連携によるまちづくりを進めています。ビジョン内で掲げている“ケヤキ並木から連想されるサステナブル、エコロジーなまちづくり”を実現するために、「Jozenji Street Circular プロジェクト」に取り組んでいます。当社はプロジェクトの一環として、当社の強みを生かしたオリジナルグッズを開発することにより、定禅寺通の活動を後押ししていきます。
アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年に設立しました。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、コーヒーの副産物のアップサイクルに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」を展開するほか、自治体・企業・団体などのそれぞれの課題に合わせたコンサルティング事業にも取り組んでいます。今後もステークホルダーとの共創を通じて、サステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、社会課題の解決を目指します。
※:アサヒユウアス調べ
【参考情報】製造過程
1. 素材調達
定禅寺通ケヤキ並木の剪定枝や市内家庭から分別回収したプラスチック資源を調達します。

ケヤキの剪定枝

プラスチック資源

プラスチック資源
2. 資源加工
剪定枝はチップ化した後、パウダー状に加工します。プラスチック資源は粉砕してペレット状に加工します。加工した剪定枝のパウダーとプラスチック資源のペレットを混合し、射出成形することで、筒部分とキャップ部分を製造します。

射出形成の様子

射出形成の様子
3. 組み立て・音粒充填
木筒に音粒(0.5ミリメートル角のペレット)を充填し、キャップで封止します。刻印を施して完成です。

射出形成されたガンザの筒部分
【ご参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/

「JSCガンザ」
「ガンザ」とはブラジル音楽でよく使われるシェイカー(振って音を出す打楽器)です。「JSCガンザ」はこれまで剪定して焼却処分していた定禅寺通のケヤキの枝や仙台市内の家庭から収集したプラスチック資源などを使用しています。JSF協会が6月27日から実施するクラウドファンディングの返礼品として採用されるほか、9月13・14日実施予定の「第34回定禅寺ストリートジャズフェスティバル」で販売予定です。
各家庭から収集したプラスチック資源の素材はポリプロピレンとポリエチレンが中心ですが、その配合率は製品によって一定ではなく、紙などの異素材が混入しているものもあります。安定した成形が困難であることを理由に、従来は物流パレットなどの業務用製品に活用されていました。昨年、当社と仙台市環境局、JSAMで開発したリユースカップ「JSCタンブラー」に引き続き、今回も仙台市民にとって身近な製品にアップサイクルすることで、仙台市が目指す「資源循環の“見える化”」を推進していきます。仙台市民になじみのある定禅寺通のケヤキの剪定枝も活用し、剪定枝の焼却廃棄を削減するとともに、定禅寺通を中心とした利活用を促進します。
定禅寺通エリアでは、2022年に策定された「定禅寺通エリアまちづくりビジョン2030」に基づき官民連携によるまちづくりを進めています。ビジョン内で掲げている“ケヤキ並木から連想されるサステナブル、エコロジーなまちづくり”を実現するために、「Jozenji Street Circular プロジェクト」に取り組んでいます。当社はプロジェクトの一環として、当社の強みを生かしたオリジナルグッズを開発することにより、定禅寺通の活動を後押ししていきます。
アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年に設立しました。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、コーヒーの副産物のアップサイクルに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」を展開するほか、自治体・企業・団体などのそれぞれの課題に合わせたコンサルティング事業にも取り組んでいます。今後もステークホルダーとの共創を通じて、サステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、社会課題の解決を目指します。
※:アサヒユウアス調べ
【参考情報】製造過程
1. 素材調達
定禅寺通ケヤキ並木の剪定枝や市内家庭から分別回収したプラスチック資源を調達します。

ケヤキの剪定枝

プラスチック資源

プラスチック資源
2. 資源加工
剪定枝はチップ化した後、パウダー状に加工します。プラスチック資源は粉砕してペレット状に加工します。加工した剪定枝のパウダーとプラスチック資源のペレットを混合し、射出成形することで、筒部分とキャップ部分を製造します。

射出形成の様子

射出形成の様子
3. 組み立て・音粒充填
木筒に音粒(0.5ミリメートル角のペレット)を充填し、キャップで封止します。刻印を施して完成です。

射出形成されたガンザの筒部分
【ご参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
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