鉄建建設 <1815> [東証Ｐ] が8月7日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の19.8億円に急拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の17億円→21億円(前年同期は5.8億円)に23.5％上方修正し、増益率が2.9倍→3.6倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の33億円(前期は30.2億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の0.6％→3.9％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（個別業績予想）売上高は概ね計画どおりに推移予定ですが、営業利益は建築工事における採算性の改善、設計変更の前倒し獲得等により、前回予想を6億円上回る見通しです。営業利益の増加に伴い、経常利益は4億円、中間純利益は3億円上回る見込みです。（連結業績予想）主に個別（当社）の業績予想の修正に伴い、連結業績を修正するものです。なお、2026年３月期通期の連結業績予想および個別業績予想につきましては、2025年５月13日の決算発表時に公表しました予想に変更はありません。（注）上記予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。