東急建設 <1720> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は55.6億円の黒字(前年同期は6.3億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→124億円(前期は97億円)に24.0％上方修正し、増益率が3.1％増→27.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比33.8％減の68.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は32.5億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の1.5％→3.8％に改善した。

株探ニュース