21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.3％減の286億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同30.7％減の220億円となっている。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、グローバルＸ　超長期米国債　ＥＴＦ <180A> 、ＭＡＸＩＳ米国国債２０年超（為替ヘッジなし） <182A> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が4.07％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金128億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均148億6000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億5600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億4400万円の売買代金となっている。

株探ニュース