ドル円、156.10円付近に伸び悩む 方向感のない展開に変化なし=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/27 05:31
 NY時間の終盤に入ってドル円は伸び悩む展開が見られており、156.10円付近での推移となっている。NY時間に入ってドル高の動きが見られ、ドル円も156円台半ばまで一時上昇し、東京時間の下げを取り戻していたが、上値を抑えられている。

 今週は利上げ期待を後退させる日銀関連のニュースが複数伝わり、円安の反応を誘っていたが、利上げ姿勢に変化はないとの報道も伝わり、円は買い戻されていた。ただ、ドル円は方向感のない展開に変化はない。

 米新規失業保険申請件数が発表になっていたが、予想ほど増加せず、解雇は依然として低水準に留まっていることが示されていた。アナリストからは「これにより焦点は労働市場ではなくインフレに置かれるべきという見方が強まり、年後半の利下げを支持する材料となる」との指摘も出ていた。

 一方、ドルについてストラテジストは「月末のリバランスがドルに一定の支えを与える可能性はあるが、シグナルは強弱まちまちで、引き続き慎重姿勢を維持する」と述べていた。オプション市場でドルは、方向感を失っている取引が見られており、こうした展開が見られたのは過去5年間で僅か11営業日しかないほど珍しい状況だという。

USD/JPY 156.12 EUR/JPY 184.19
GBP/JPY 210.57 AUD/JPY 110.99

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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