*17:24JST 株式会社ティムス:2025年12月期 決算説明会文字起こし(4)
ティムス<4891>
最後に、共同研究の成果についてです。「TMS-007」や「TMS-008」が属する当社のSMTP化合物ファミリーに関する共同研究の成果が、昨年1年間で複数の論文として発表されました。特に糖尿病領域に関する発表が多くなされたと認識しております。
プロジェクトとマイルストーンについてご説明いたします。
まず、TMS-007については、現在進行中であるORION試験の進捗が、基本的かつ実質的にすべてのマイルストーンとなります。
次に、TMS-008に関しましては、試験デザインの策定について、資料では第2四半期となっておりますが、基本的には今期の前半のうちに完了させる予定です。その後、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)に治験計画届を提出し、臨床試験の準備を整えた上で、今年中にFirst-Patient-In(ファースト・ペイシェント・イン)を実施したいと考えております。
JX09については、先ほど申し上げた通りでございます。
また、新たな項目として「新規経口sEH阻害剤(R-002)」についてご報告いたします。TMS-007やTMS-008といった当社のSMTP化合物は、sEHの阻害剤でございますが、化合物の性質上、基本的には注射剤となります。経口投与が非常に難しいという課題があったため、当社として経口投与が可能なsEH阻害剤を探索してまいりましたが、この度、候補となるものが見つかりました。そのため、今年中に薬効薬理試験、予備毒性試験、および製造準備等の試験を行っていきたいと考えております。これにより、これまでの注射剤であるSMTP化合物では狙うことができなかった炎症性疾患の中から、適切な適応症を選択していく作業も、今年進めていく方針でございます。
続いて、業績概要についてご説明します。
2025年12月期は決算期の変更がございましたため、10ヶ月間の変則決算となっております。
実績としましては、営業損失が6億9,600万円となりました。これを12ヶ月決算に換算いたしますと8億3,500万円となり、2025年2月期と比較して損失額はやや減少している状況にございます。当期純損失については、7億1,600万円の着地となりました。
今期の費用見込みにつきましては、研究開発費およびその他の販管費を合わせまして、9億円から13億円のレンジを想定しております。今期のペースと比較しますと、若干の増加を見込んでおります。これは、TMS-007のORION試験の継続に加え、TMS-008のPh2a試験が開始されることに伴い、それらの費用が嵩んでくることを想定しているためでございます。
キャッシュ・フローの状況でございます。財務活動によるキャッシュ・フローにおいて約6億4,000万円の収入がありました。その結果、前期末と比較しましても、期末における現金及び現金同等物の残高の減少は、緩やかな範囲に留まっております。
次に、貸借対照表でございます。当社の総資産の大部分は、現金及び預金によって構成されております。
株式会社ティムス:2025年12月期 決算説明会文字起こし(5)に続く
<MY>
最後に、共同研究の成果についてです。「TMS-007」や「TMS-008」が属する当社のSMTP化合物ファミリーに関する共同研究の成果が、昨年1年間で複数の論文として発表されました。特に糖尿病領域に関する発表が多くなされたと認識しております。
プロジェクトとマイルストーンについてご説明いたします。
まず、TMS-007については、現在進行中であるORION試験の進捗が、基本的かつ実質的にすべてのマイルストーンとなります。
次に、TMS-008に関しましては、試験デザインの策定について、資料では第2四半期となっておりますが、基本的には今期の前半のうちに完了させる予定です。その後、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)に治験計画届を提出し、臨床試験の準備を整えた上で、今年中にFirst-Patient-In(ファースト・ペイシェント・イン)を実施したいと考えております。
JX09については、先ほど申し上げた通りでございます。
また、新たな項目として「新規経口sEH阻害剤(R-002)」についてご報告いたします。TMS-007やTMS-008といった当社のSMTP化合物は、sEHの阻害剤でございますが、化合物の性質上、基本的には注射剤となります。経口投与が非常に難しいという課題があったため、当社として経口投与が可能なsEH阻害剤を探索してまいりましたが、この度、候補となるものが見つかりました。そのため、今年中に薬効薬理試験、予備毒性試験、および製造準備等の試験を行っていきたいと考えております。これにより、これまでの注射剤であるSMTP化合物では狙うことができなかった炎症性疾患の中から、適切な適応症を選択していく作業も、今年進めていく方針でございます。
続いて、業績概要についてご説明します。
2025年12月期は決算期の変更がございましたため、10ヶ月間の変則決算となっております。
実績としましては、営業損失が6億9,600万円となりました。これを12ヶ月決算に換算いたしますと8億3,500万円となり、2025年2月期と比較して損失額はやや減少している状況にございます。当期純損失については、7億1,600万円の着地となりました。
今期の費用見込みにつきましては、研究開発費およびその他の販管費を合わせまして、9億円から13億円のレンジを想定しております。今期のペースと比較しますと、若干の増加を見込んでおります。これは、TMS-007のORION試験の継続に加え、TMS-008のPh2a試験が開始されることに伴い、それらの費用が嵩んでくることを想定しているためでございます。
キャッシュ・フローの状況でございます。財務活動によるキャッシュ・フローにおいて約6億4,000万円の収入がありました。その結果、前期末と比較しましても、期末における現金及び現金同等物の残高の減少は、緩やかな範囲に留まっております。
次に、貸借対照表でございます。当社の総資産の大部分は、現金及び預金によって構成されております。
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