ダウ平均は小幅続伸 イラン情勢で上下動 IT・ハイテク株は上値重い=米国株概況
NY株式17日(NY時間16:24)(日本時間06:24)
ダウ平均 49533.19(+32.26 +0.07%)
S&P500 6843.22(+7.05 +0.10%)
ナスダック 22578.39(+31.72 +0.14%)
CME日経平均先物 57150(大証終比:+540 +0.95%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅に続伸。通常取引開始直後は上昇して始まったものの、すぐに下げに転じた。イラン情勢が混沌としており、米株式市場を圧迫している。ただ、その後は買い戻しも入りプラス圏に再浮上。
米国とイランの2回目の協議が本日ジュネーブで行われたが、米当局者はこの協議で進展があったとし、イランの交渉団は2週間以内に新たな提案を用意して協議のテーブルに戻ってくる予定だと述べた。
ただ、IT・ハイテク株の上値は重かった。連休前は一服していたものの、AIの進展に伴う事業への懸念がソフトウエア株などに広がっているほか、マグニフィセント7の一部も売りが優勢となった。AI関連の巨額の設備投資回収への懸念は根強くあるようだ。本日はメモリ株も下落。
ストラテジストからは「強気相場は一服し、破壊ヒステリーの相場に移行した」との指摘が出ていた。既存のビジネスモデルや業界が破壊されるとの恐怖が過度に織り込まれ、株価が極端に動く相場を意味する。
週ベースでダウとS&P500は直近5週中4週下落しており、ナスダックは5週連続で下落。22年以来の長さとなっている。
先週金曜日の米消費者物価指数(CPI)は予想を下回っていたが、今週は明日にFOMC議事録、金曜日にGDP速報値とPCE統計が公表される。アナリストからは「今週の注目点は、FRBのコミュニケーションとインフレ指標を中心としたマクロの安定性が注目される」との声も出ている。先週金曜日の米CPIを受けて短期金融市場では、年内2回以上の利下げが織り込まれているが、それらの指標がその期待を正当化するか注目される。
決算ではウォルマート<WMT>を皮切りに、小売りの11-1月期がスタートする。
オキュラー・セラピューティクス<OCUL>が大幅安。同社が先週末に、滲出型加齢黄斑変性を対象とする第3フェーズ優越性試験「SOL-1」のデータを本日公表したが、期待に届かなかったとして失望売りが強まっている。
パラマウント・スカイダンス<PSKY>が上昇。同社による修正提案を受けて、ワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>が売却交渉の再開を検討していると報じられたことを受け上昇。
クルーズのノルウェージャン<NCLH>が上昇。アクティビスト(物言う株主)のエリオットが同社株を10%超取得したと伝わった。
医療機器のマシモ<MASI>が大幅高。同業のダナハー<DHR>が、約100億ドルで同社買収に近づいていると伝わった。
エアロバイロンメント<AVAV>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを開始した。目標株価は310ドルと先週末終値よりも31%高い水準。足元の株価の弱さは買いの好機と指摘している。
イスラエルの海運、ジム・インテグレーテッド<ZIM>が大幅高。ドイツのハパックロイド社が同社を買収すると発表した。1株35ドルの現金による買収で合意し、イスラエル当局の承認が条件となる。先週末終値よりも58%高い水準。
決済サービスのファイサーブ<FISV>が上昇。アクティビスト(物言う株主)のジャナが同社の大株主となり、同社に変革を求めている。
本日はIT・ハイテク株への売りが多い中、アップル<AAPL>は上昇。同社はAIを組み込んだハードウエアへのシフトの一環として、3種類の新たなウェアラブル端末の開発を加速していると伝わった。
農業機械のCNHインダストリアル<CNH>が決算を受け上昇。1株利益、産業売上高とも予想を上回った。農業、建設部門とも好調だった。ただ、通期ガイダンスでは予想を下回る1株利益の見通しを示している。
加工食品のゼネラル・ミルズ<GIS>が下落。取引開始前に通期のガイダンス修正を公表し、1株利益、既存事業売上高の見通しを下方修正した。
オキュラー<OCUL> 6.99(-1.89 -21.28%)
パラマウント<PSKY> 10.83(+0.51 +4.94%)
ワーナーブラザース<WBD> 28.75(+0.76 +2.72%)
ネットフリックス<NFLX> 77.00(+0.13 +0.17%)
ノルウェージャン<NCLH> 24.10(+2.61 +12.15%)
マシモ<MASI> 174.69(+44.54 +34.22%)
ダナハー<DHR> 206.36(-6.22 -2.93%)
エアロバイロンメント<AVAV> 262.99(+19.12 +7.84%)
ジム・インテグレーテッド<ZIM> 27.85(+5.65 +25.45%)
ファイサーブ<FISV> 63.45(+4.09 +6.89%)
CNH<CNH> 13.09(+0.34 +2.67%)
ゼネラル・ミルズ<GIS> 44.96(-3.38 -6.99%)
アップル<AAPL> 263.88(+8.10 +3.17%)
マイクロソフト<MSFT> 396.86(-4.46 -1.11%)
アマゾン<AMZN> 201.15(+2.36 +1.19%)
アルファベットC<GOOG> 302.82(-3.20 -1.05%)
アルファベットA<GOOGL> 302.02(-3.70 -1.21%)
テスラ<TSLA> 410.63(-6.81 -1.63%)
メタ<META> 639.29(-0.48 -0.08%)
エヌビディア<NVDA> 184.97(+2.16 +1.18%)
AMD<AMD> 203.08(-4.24 -2.05%)
イーライリリー<LLY> 1036.05(-3.95 -0.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 49533.19(+32.26 +0.07%)
S&P500 6843.22(+7.05 +0.10%)
ナスダック 22578.39(+31.72 +0.14%)
CME日経平均先物 57150(大証終比:+540 +0.95%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅に続伸。通常取引開始直後は上昇して始まったものの、すぐに下げに転じた。イラン情勢が混沌としており、米株式市場を圧迫している。ただ、その後は買い戻しも入りプラス圏に再浮上。
米国とイランの2回目の協議が本日ジュネーブで行われたが、米当局者はこの協議で進展があったとし、イランの交渉団は2週間以内に新たな提案を用意して協議のテーブルに戻ってくる予定だと述べた。
ただ、IT・ハイテク株の上値は重かった。連休前は一服していたものの、AIの進展に伴う事業への懸念がソフトウエア株などに広がっているほか、マグニフィセント7の一部も売りが優勢となった。AI関連の巨額の設備投資回収への懸念は根強くあるようだ。本日はメモリ株も下落。
ストラテジストからは「強気相場は一服し、破壊ヒステリーの相場に移行した」との指摘が出ていた。既存のビジネスモデルや業界が破壊されるとの恐怖が過度に織り込まれ、株価が極端に動く相場を意味する。
週ベースでダウとS&P500は直近5週中4週下落しており、ナスダックは5週連続で下落。22年以来の長さとなっている。
先週金曜日の米消費者物価指数(CPI)は予想を下回っていたが、今週は明日にFOMC議事録、金曜日にGDP速報値とPCE統計が公表される。アナリストからは「今週の注目点は、FRBのコミュニケーションとインフレ指標を中心としたマクロの安定性が注目される」との声も出ている。先週金曜日の米CPIを受けて短期金融市場では、年内2回以上の利下げが織り込まれているが、それらの指標がその期待を正当化するか注目される。
決算ではウォルマート<WMT>を皮切りに、小売りの11-1月期がスタートする。
オキュラー・セラピューティクス<OCUL>が大幅安。同社が先週末に、滲出型加齢黄斑変性を対象とする第3フェーズ優越性試験「SOL-1」のデータを本日公表したが、期待に届かなかったとして失望売りが強まっている。
パラマウント・スカイダンス<PSKY>が上昇。同社による修正提案を受けて、ワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>が売却交渉の再開を検討していると報じられたことを受け上昇。
クルーズのノルウェージャン<NCLH>が上昇。アクティビスト(物言う株主)のエリオットが同社株を10%超取得したと伝わった。
医療機器のマシモ<MASI>が大幅高。同業のダナハー<DHR>が、約100億ドルで同社買収に近づいていると伝わった。
エアロバイロンメント<AVAV>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを開始した。目標株価は310ドルと先週末終値よりも31%高い水準。足元の株価の弱さは買いの好機と指摘している。
イスラエルの海運、ジム・インテグレーテッド<ZIM>が大幅高。ドイツのハパックロイド社が同社を買収すると発表した。1株35ドルの現金による買収で合意し、イスラエル当局の承認が条件となる。先週末終値よりも58%高い水準。
決済サービスのファイサーブ<FISV>が上昇。アクティビスト(物言う株主)のジャナが同社の大株主となり、同社に変革を求めている。
本日はIT・ハイテク株への売りが多い中、アップル<AAPL>は上昇。同社はAIを組み込んだハードウエアへのシフトの一環として、3種類の新たなウェアラブル端末の開発を加速していると伝わった。
農業機械のCNHインダストリアル<CNH>が決算を受け上昇。1株利益、産業売上高とも予想を上回った。農業、建設部門とも好調だった。ただ、通期ガイダンスでは予想を下回る1株利益の見通しを示している。
加工食品のゼネラル・ミルズ<GIS>が下落。取引開始前に通期のガイダンス修正を公表し、1株利益、既存事業売上高の見通しを下方修正した。
オキュラー<OCUL> 6.99(-1.89 -21.28%)
パラマウント<PSKY> 10.83(+0.51 +4.94%)
ワーナーブラザース<WBD> 28.75(+0.76 +2.72%)
ネットフリックス<NFLX> 77.00(+0.13 +0.17%)
ノルウェージャン<NCLH> 24.10(+2.61 +12.15%)
マシモ<MASI> 174.69(+44.54 +34.22%)
ダナハー<DHR> 206.36(-6.22 -2.93%)
エアロバイロンメント<AVAV> 262.99(+19.12 +7.84%)
ジム・インテグレーテッド<ZIM> 27.85(+5.65 +25.45%)
ファイサーブ<FISV> 63.45(+4.09 +6.89%)
CNH<CNH> 13.09(+0.34 +2.67%)
ゼネラル・ミルズ<GIS> 44.96(-3.38 -6.99%)
アップル<AAPL> 263.88(+8.10 +3.17%)
マイクロソフト<MSFT> 396.86(-4.46 -1.11%)
アマゾン<AMZN> 201.15(+2.36 +1.19%)
アルファベットC<GOOG> 302.82(-3.20 -1.05%)
アルファベットA<GOOGL> 302.02(-3.70 -1.21%)
テスラ<TSLA> 410.63(-6.81 -1.63%)
メタ<META> 639.29(-0.48 -0.08%)
エヌビディア<NVDA> 184.97(+2.16 +1.18%)
AMD<AMD> 203.08(-4.24 -2.05%)
イーライリリー<LLY> 1036.05(-3.95 -0.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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