ダウ平均は下落、ユナイテッドヘルスが押し下げ ナスダックは逆に大幅高=米国株概況
NY株式27日(NY時間16:22)(日本時間06:22)
ダウ平均 49003.41(-408.99 -0.83%)
S&P500 6978.60(+28.37 +0.41%)
ナスダック 23817.10(+215.74 +0.91%)
CME日経平均先物 52900(大証終比:-450 -0.85%)
きょうのNY株式市場、ナスダックは大幅高となったもののダウ平均は下落し、真逆の反応が見られた。ダウ平均については、採用銘柄のユナイテッドヘルス<UNH>が大幅安となっており指数を圧迫。ダウ平均を424ポイント程度下押ししている。CVSヘルス<CVS>、ヒューマナ<HUM>など他の医療保険株も大幅安。米政府が来年の民間メディケア(高齢者医療保険)プラン向け支払いを実質的に据え置く方針だと伝わったことが嫌気された。
一方、本格化している決算は好スタートを切っており、IT・ハイテク株中心に市場に安心感が出ている。市場では、決算に楽観的な見方が広がり、今週のマグニフィセント7の決算を経て、AI主導の株価上昇が勢いを維持できるかに注目が移っているとの指摘も出ている。今週はS&P500企業90社超が発表を予定しているが、これまでに発表の約4分の3が予想を上回る利益を計上していた。
「当面の焦点は決算で、今後2週間で約200社が発表する。足元の流れは良好で年後半の業績予想が高過ぎる可能性はあるものの、1-3月期が発表される4月までは勢いが維持されるのでは」との見方も出ている。
投資家は明日のFOMCの結果も待っており、短期金融市場では年内2回の利下げとの見方が依然織り込まれている状況。ただ、今回は据え置きが確実視されているほか、経済予測や委員の金利見通し(ドットプロット)の更新もない。
そのような中、パウエル議長が最近のトランプ政権からの圧力にどの程度反論するかに焦点は当たるとの指摘も出ている。この話題に関するパウエル議長の発言は、金利決定そのものよりも、市場を動かす可能性があり、特に5月の議長任期終了後も2028年まで理事として理事会に留まる意向を示すかどうかも注目されるという。
貨物輸送のUPS<UPS>が決算を受け上昇。予想を上回る通期の売上高見通しを示したことが好感されている。昨年は不安定な通商政策により需要見通しが不透明だったが、今回の決算は需要環境に対する可視性を取り戻しつつあることを示唆している。
GM<GM>が決算を受け上昇。26年度の通期ガイダンスでEBIT、1株利益とも予想を上回る見通しを示した。高収益車種への需要を背景に今年の利益が最大20億ドル増加すると見込み、増配や自社株買いを通じて株主還元を拡大する計画を示した。
ボーイング<BA>が決算を受け下落。1株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
マイクロン<MU>が上昇。今後10年間でシンガポールに追加で240億ドルを投じ、生産能力を拡大。AIに起因するメモリーチップ不足に対応すると発表した。
ソフトウエア開発のアジリシス<AGYS>が決算を受け大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。
受託製造サービスのサンミナ<SANM>が決算を受け大幅安。第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気された。
通信機器のコーニング<GLW>が大幅高。メタ<META>のAI戦略を支える先進的なデータセンター向けに、光ファイバーやケーブル、接続ソリューションを供給する最大60億ドル規模の複数年契約を締結したと発表した。
金融サービスのインベスコ<IVZ>が決算を受け下落。26年は25年に比べて段階的にコストが増加するとの見通しを嫌気。
宇宙・防衛技術企業のレッドワイヤー<RDW>が大幅高。米ミサイル防衛局(MDA)の「拡張可能な国土向け革新的企業連携型多層防衛(SHIELD)」プログラムに関する契約を獲得したと発表。
アメリカン航空<AAL>が決算を受け下落。売上高は予想範囲内だったものの、旅客収入が予想を下回ったほか、1株利益が予想を大きく下回った。また、ガイダンスも公表し、第1四半期は赤字の見通しを示している。供給能力の法人需要との両立を疑問視する声も聞かれた。
ユナイテッドヘルス<UNH> 282.70(-68.94 -19.61%)
CVSヘルス<CVS> 72.00(-11.87 -14.15%)
ヒューマナ<HUM> 207.93(-55.70 -21.13%)
UPS<UPS> 107.20(+0.23 +0.22%)
GM<GM> 86.38(+6.95 +8.75%)
ボーイング<BA> 244.56(-3.87 -1.56%)
マイクロン<MU> 410.24(+21.15 +5.44%)
アジリシス<AGYS> 90.86(-22.69 -19.98%)
サンミナ<SANM> 143.19(-39.35 -21.56%)
コーニング<GLW> 109.74(+14.79 +15.58%)
インベスコ<IVZ> 27.16(-1.47 -5.13%)
レッドワイヤー<RDW> 14.20(+3.24 +29.56%)
アメリカン航空<AAL> 13.55(-1.02 -7.00%)
アップル<AAPL> 258.27(+2.86 +1.12%)
マイクロソフト<MSFT> 480.58(+10.30 +2.19%)
アマゾン<AMZN> 244.68(+6.26 +2.63%)
アルファベットC<GOOG> 335.00(+1.41 +0.42%)
アルファベットA<GOOGL> 334.55(+1.29 +0.39%)
テスラ<TSLA> 430.91(-4.29 -0.99%)
メタ<META> 672.97(+0.61 +0.09%)
エヌビディア<NVDA> 188.52(+2.05 +1.10%)
AMD<AMD> 252.03(+0.72 +0.29%)
イーライリリー<LLY> 1039.51(-23.24 -2.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 49003.41(-408.99 -0.83%)
S&P500 6978.60(+28.37 +0.41%)
ナスダック 23817.10(+215.74 +0.91%)
CME日経平均先物 52900(大証終比:-450 -0.85%)
きょうのNY株式市場、ナスダックは大幅高となったもののダウ平均は下落し、真逆の反応が見られた。ダウ平均については、採用銘柄のユナイテッドヘルス<UNH>が大幅安となっており指数を圧迫。ダウ平均を424ポイント程度下押ししている。CVSヘルス<CVS>、ヒューマナ<HUM>など他の医療保険株も大幅安。米政府が来年の民間メディケア(高齢者医療保険)プラン向け支払いを実質的に据え置く方針だと伝わったことが嫌気された。
一方、本格化している決算は好スタートを切っており、IT・ハイテク株中心に市場に安心感が出ている。市場では、決算に楽観的な見方が広がり、今週のマグニフィセント7の決算を経て、AI主導の株価上昇が勢いを維持できるかに注目が移っているとの指摘も出ている。今週はS&P500企業90社超が発表を予定しているが、これまでに発表の約4分の3が予想を上回る利益を計上していた。
「当面の焦点は決算で、今後2週間で約200社が発表する。足元の流れは良好で年後半の業績予想が高過ぎる可能性はあるものの、1-3月期が発表される4月までは勢いが維持されるのでは」との見方も出ている。
投資家は明日のFOMCの結果も待っており、短期金融市場では年内2回の利下げとの見方が依然織り込まれている状況。ただ、今回は据え置きが確実視されているほか、経済予測や委員の金利見通し(ドットプロット)の更新もない。
そのような中、パウエル議長が最近のトランプ政権からの圧力にどの程度反論するかに焦点は当たるとの指摘も出ている。この話題に関するパウエル議長の発言は、金利決定そのものよりも、市場を動かす可能性があり、特に5月の議長任期終了後も2028年まで理事として理事会に留まる意向を示すかどうかも注目されるという。
貨物輸送のUPS<UPS>が決算を受け上昇。予想を上回る通期の売上高見通しを示したことが好感されている。昨年は不安定な通商政策により需要見通しが不透明だったが、今回の決算は需要環境に対する可視性を取り戻しつつあることを示唆している。
GM<GM>が決算を受け上昇。26年度の通期ガイダンスでEBIT、1株利益とも予想を上回る見通しを示した。高収益車種への需要を背景に今年の利益が最大20億ドル増加すると見込み、増配や自社株買いを通じて株主還元を拡大する計画を示した。
ボーイング<BA>が決算を受け下落。1株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
マイクロン<MU>が上昇。今後10年間でシンガポールに追加で240億ドルを投じ、生産能力を拡大。AIに起因するメモリーチップ不足に対応すると発表した。
ソフトウエア開発のアジリシス<AGYS>が決算を受け大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。
受託製造サービスのサンミナ<SANM>が決算を受け大幅安。第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気された。
通信機器のコーニング<GLW>が大幅高。メタ<META>のAI戦略を支える先進的なデータセンター向けに、光ファイバーやケーブル、接続ソリューションを供給する最大60億ドル規模の複数年契約を締結したと発表した。
金融サービスのインベスコ<IVZ>が決算を受け下落。26年は25年に比べて段階的にコストが増加するとの見通しを嫌気。
宇宙・防衛技術企業のレッドワイヤー<RDW>が大幅高。米ミサイル防衛局(MDA)の「拡張可能な国土向け革新的企業連携型多層防衛(SHIELD)」プログラムに関する契約を獲得したと発表。
アメリカン航空<AAL>が決算を受け下落。売上高は予想範囲内だったものの、旅客収入が予想を下回ったほか、1株利益が予想を大きく下回った。また、ガイダンスも公表し、第1四半期は赤字の見通しを示している。供給能力の法人需要との両立を疑問視する声も聞かれた。
ユナイテッドヘルス<UNH> 282.70(-68.94 -19.61%)
CVSヘルス<CVS> 72.00(-11.87 -14.15%)
ヒューマナ<HUM> 207.93(-55.70 -21.13%)
UPS<UPS> 107.20(+0.23 +0.22%)
GM<GM> 86.38(+6.95 +8.75%)
ボーイング<BA> 244.56(-3.87 -1.56%)
マイクロン<MU> 410.24(+21.15 +5.44%)
アジリシス<AGYS> 90.86(-22.69 -19.98%)
サンミナ<SANM> 143.19(-39.35 -21.56%)
コーニング<GLW> 109.74(+14.79 +15.58%)
インベスコ<IVZ> 27.16(-1.47 -5.13%)
レッドワイヤー<RDW> 14.20(+3.24 +29.56%)
アメリカン航空<AAL> 13.55(-1.02 -7.00%)
アップル<AAPL> 258.27(+2.86 +1.12%)
マイクロソフト<MSFT> 480.58(+10.30 +2.19%)
アマゾン<AMZN> 244.68(+6.26 +2.63%)
アルファベットC<GOOG> 335.00(+1.41 +0.42%)
アルファベットA<GOOGL> 334.55(+1.29 +0.39%)
テスラ<TSLA> 430.91(-4.29 -0.99%)
メタ<META> 672.97(+0.61 +0.09%)
エヌビディア<NVDA> 188.52(+2.05 +1.10%)
AMD<AMD> 252.03(+0.72 +0.29%)
イーライリリー<LLY> 1039.51(-23.24 -2.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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