ECBのサービスインフレは高止まりとの見方に対する主なリスク=NY為替
きょうのユーロドルはNY時間に入って戻り売りが優勢となっており、1.16ドル台半ばに値を落としている。100日線で跳ね返された格好となっており、1.15ドル台後半に来ている200日線をうかがう展開は続いている。一方、ユーロ円は185円台半ばまで一時上昇し、ユーロ発足以来の高値を更新。
ECBは12月に政策金利を据え置いた際、賃金上昇率の高さを背景にサービスインフレは高止まりするとの見方を示していた。しかし、これに対してエコノミストからは、その見方に対する主なリスクとして3点が指摘されている。
第1に、サービス価格は改定頻度が低く、年間のうちの1-2カ月に約4分の1の品目で価格改定が集中する。そのため、1-3月期にサービスインフレが大きく低下する可能性がある。第2に、基調的な賃金動向や先行指標となる賃金トラッカーは、ECBが引用する表面的な賃金指標とは大きく異なる賃金成長の姿を示している。そして第3に、外需の弱まりに伴う広範なディスインフレ圧力がユーロ高による物価下押し効果と相まって、昨年よりも今年の方が強く表れる可能性が高いと指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ECBは12月に政策金利を据え置いた際、賃金上昇率の高さを背景にサービスインフレは高止まりするとの見方を示していた。しかし、これに対してエコノミストからは、その見方に対する主なリスクとして3点が指摘されている。
第1に、サービス価格は改定頻度が低く、年間のうちの1-2カ月に約4分の1の品目で価格改定が集中する。そのため、1-3月期にサービスインフレが大きく低下する可能性がある。第2に、基調的な賃金動向や先行指標となる賃金トラッカーは、ECBが引用する表面的な賃金指標とは大きく異なる賃金成長の姿を示している。そして第3に、外需の弱まりに伴う広範なディスインフレ圧力がユーロ高による物価下押し効果と相まって、昨年よりも今年の方が強く表れる可能性が高いと指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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