日経平均は大幅反落、半導体関連株安が指数の重石に

配信元:フィスコ
投稿:2025/12/15 16:07
*16:07JST 日経平均は大幅反落、半導体関連株安が指数の重石に 前週末12日の米国市場は軟調に推移。ダウ平均は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。前週末の米株市場を横目に、15日の日経平均は反落してスタート。朝方に下げ幅を広げた後は、5
0200円付近で横ばい推移となった。値がさハイテク株を中心に売られるなか、日経平均株価は12月のSQ値(50536.54円)を寄り付きから下回ったほか、引き続き日銀の利上げ観測も投資家心理を慎重にさせた。アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>の2銘柄で570円程度の押し下げと指数の重石となっており、日経平均は一時5万円の節目を割る場面も見られた。ただ、TOPIX(東証株価指数)は続伸して終了しており、陸運業・銀行業筆頭に幅広い銘柄に物色が継続した。

 大引けの日経平均は前営業日比668.44円安の50168.11円となった。東証プライム市場の売買高は22億6473万株、売買代金は5兆1128億円だった。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、電気機器などが下落した一方で、陸運業、銀行業、輸送用機器などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は75.7%、対して値下がり銘柄は21.5%
となっている。

 個別では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>信越化<4063>豊田通商<8015>イオン<8267>第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、トヨタ自<7203>KDDI<9433>塩野義<4507>トレンド<4704>住友不<8830>メルカリ<4385>、などの銘柄が上昇。

 一方、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>中外薬<4519>大塚HD<4578>TDK<6762>ファナック<6954>イビデン<4062>東エレク<8035>、フジクラ
<5803>ダイキン<6367>日東電<6988>村田製<6981>任天堂<7974>、ディスコ<
6146>、レーザーテク<6920>SMC<6273>バンナムHD<7832>などの銘柄が下落。
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配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
11,890.0
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(12/15)
+87.5
(+2.93%)
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(12/15)
+55.0
(+2.67%)
2,742.0
(12/15)
+65.5
(+2.44%)
8,514.0
(12/15)
-29.0
(-0.33%)
3,479.0
(12/15)
+118.0
(+3.51%)
9,294.0
(12/15)
-18.0
(-0.19%)
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(12/15)
+160.0
(+2.38%)
17,690.0
(12/15)
-810.0
(-4.37%)
8,620.0
(12/15)
+308.0
(+3.70%)
6273
54,590.0
(12/15)
-2,300.0
(-4.04%)
19,525.0
(12/15)
-475.0
(-2.37%)
6762
2,243.5
(12/15)
-96.0
(-4.10%)
19,450.0
(12/15)
-1,335.0
(-6.42%)
30,300.0
(12/15)
-780.0
(-2.50%)
6,075.0
(12/15)
-240.0
(-3.80%)
3,271.0
(12/15)
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(-3.79%)
3,827.0
(12/15)
-37.0
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3,350.0
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4,226.0
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-56.0
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(+7.12%)
8,041.0
(12/15)
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57,190.0
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