午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、持ち高調整主体 長期金利1.955%で推移
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は前日比変わらず。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見ムードが強く、持ち高調整主体の展開となった。
この日は期先物となる3月限へのロールオーバーも進んだ。日銀は定例の国債買い入れオペを3本実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.81倍と3倍を上回り、中期債への売り圧力を高める要因となった。日銀の利上げ観測も中期債の重荷となったようだ。一方、「同5年超10年以下」は1.61倍と2倍を下回り、債券放出意欲の乏しさが示唆された。長期債と連動する先物には下支え要因となった。「同25年超」の応札倍率は前回から低下したものの、落札利回りの水準から弱めの結果と受け止められ、超長期ゾーンの利回りは上昇(価格は下落)した。
先物12月限は横ばいの133円96銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.955%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
この日は期先物となる3月限へのロールオーバーも進んだ。日銀は定例の国債買い入れオペを3本実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.81倍と3倍を上回り、中期債への売り圧力を高める要因となった。日銀の利上げ観測も中期債の重荷となったようだ。一方、「同5年超10年以下」は1.61倍と2倍を下回り、債券放出意欲の乏しさが示唆された。長期債と連動する先物には下支え要因となった。「同25年超」の応札倍率は前回から低下したものの、落札利回りの水準から弱めの結果と受け止められ、超長期ゾーンの利回りは上昇(価格は下落)した。
先物12月限は横ばいの133円96銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.955%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
ホギメデ(3593) 2026年3月期配当予想の修正(無配)及び株... 12/17 21:00
-
明日の株式相場に向けて=売られ過ぎ銘柄の戻りを取る 12/18 17:30
-
「2025年のIPO」が14位にランク、きょうSBI新生銀が再上場... 12/17 12:22
-
東京株式(大引け)=510円安と反落、半導体関連売られ一時4万90... 12/18 16:08
-
「ペロブスカイト太陽電池」が6位にランク、高市首相に続き赤沢経産相... 12/18 12:22
「#長期金利」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 05:00
-
今日 04:53
-
今日 04:45
-
今日 04:33