ドル指数は再び低下、足元では対ポンドでドル売り＝ロンドン為替

　本日はドル指数が低下している。東京市場で一貫して低下したあと、ロンドン序盤にはユーロドルの反落を受けて一服した。しかし、足元ではポンドドルの上昇とともに再びドル安優勢になっている。一連の欧州および英国の非製造業ＰＭＩ確報値はいずれも上方改定されている。足元ではポンドドルの買いが目立っており、ドル指数の低下に寄与している。

　ドル指数は東京午前の９９．２８８を高値にロンドン序盤にかけて９９．１０２まで低下した。１２月１日安値９９．００９に再び接近した。その後は９９．２２付近まで反発する場面があったが、再び９９．１５付近へと低下している。

　１０日線９９．６６５、２１日線９９．６４５を下回る水準に低下している。

ドルインデックス＝99.14(-0.22　-0.22%)