ソフトバンクGは売り買い交錯、信用買い残が重荷もテクニカル的には売り一巡感
ソフトバンクグループ<9984.T>が売り買い交錯、足もとで強弱観が対立している。前日の米国株市場では、ナスダック総合株価指数が6日ぶりに反落し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇一服となった。同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>も前日は軟調で、同社株を取りまく外部環境はあまり芳しくない。また、ここ急増していた信用買い残は足もと増加傾向に歯止めはかかったとはいえ直近データで約960万株まで膨張した状態で、上値では戻り売り圧力が拭えない。一方、テクニカル的には週足チャートで売り一巡感も観測される。26週移動平均線との上方カイ離を解消して目先下げ渋る動きもみせており、1万6000円台を巡る攻防にマーケットの注目が集まっている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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9984
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17,115.0
(12/19)
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+990.0
(+6.13%)
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