ケイファーマが後場上げ幅拡大、東京慈恵会医科大と新規神経変性疾患治療薬の共同研究
ケイファーマ<4896.T>が後場に上げ幅を拡大している。20日正午ごろ、東京慈恵会医科大学と「新規神経変性疾患治療薬の作用機序解析に関する研究」をテーマとした共同研究契約を締結したと発表しており、将来の業績への貢献を期待した買いが集まっている。筋委縮性側索硬化症(ALS)やハンチントン病といった難治性神経変性疾患を対象に、同社が開発を進めるロピニロール塩酸塩及び新規治療薬候補化合物群の作用機序を分子レベルで検証する。作用機序をより明確にすることで企業主導の臨床試験に使いやすいデータを蓄積し、iPS細胞を活用した創薬プラットフォームのiPS創薬事業を強化する。
出所:MINKABU PRESS
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