ワイエイシイが軟調、産総研とノロウイルス検知装置を共同研究も利益確定売りが優勢
ワイエイシイホールディングス<6298.T>は軟調。17日の取引終了後、子会社のワイエイシイバイオが産業技術総合研究所(産総研)と「多粒子格納型デジタルイムノアッセイ(MCDIA)」を用いたノロウイルス検知装置の開発に関する共同研究契約を締結したと発表したものの、直近で株価水準を切り上げていたこともあり、利益確定売りが優勢になっている。ノロウイルスの現在主流の検査方法「リアルタイムPCR法」は信頼性が高いものの、専門設備や高度な操作が必要で検査機関での実施が前提になり、結果が出るまで時間がかかるという課題がある。一方、ワイエイシイによると、産総研が開発したMCDIAを用いた検出法はリアルタイムPCR法に匹敵する高感度を持ちながら、専用設備や高度な操作を必要とせず、検査結果を数十分で取得することができるという。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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