*08:25JST 米国株の大幅安を受けて売り優勢に
[本日の想定レンジ]
13日のNYダウは797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダック総合指数は536.10pt安の2
2870.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1205円安の50095円だった。本日は利下げ観測の後退が嫌気され売られた前日の米国市場の動きを映して利食い売りが優勢となりそうだ。前日は円安などを背景に買いが先行し、日経平均は続伸した。しかし、前日の米国市場では、クリーブランド連銀のハマック総裁が「インフレを一段と抑制するために、政策金利を据え置くべきだ」と述べるなど、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官から12月の利下げに否定的な発言が相次いだことか相場の重荷になった。また、巨額の人工知能(AI)投資に対する懸念が根強いことも響いた。東京市場もこれまで相場をけん引してきた半導体関連などAI関連株中心に利益確定売りが優勢となりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は一時50020円まで下落するなど大きく下げており、投資家心理の悪化が見込まれ、節目の5万円を割り込む可能性も想定される。上値メドは、心理的な節目の52000円、11月4日の高値(5
2636円)、心理的節目の53000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、25日線(4
9731円)、心理的な節目の49500円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限51000円-下限50000円
<SK>
13日のNYダウは797.60ドル安の47457.22ドル、ナスダック総合指数は536.10pt安の2
2870.36pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1205円安の50095円だった。本日は利下げ観測の後退が嫌気され売られた前日の米国市場の動きを映して利食い売りが優勢となりそうだ。前日は円安などを背景に買いが先行し、日経平均は続伸した。しかし、前日の米国市場では、クリーブランド連銀のハマック総裁が「インフレを一段と抑制するために、政策金利を据え置くべきだ」と述べるなど、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官から12月の利下げに否定的な発言が相次いだことか相場の重荷になった。また、巨額の人工知能(AI)投資に対する懸念が根強いことも響いた。東京市場もこれまで相場をけん引してきた半導体関連などAI関連株中心に利益確定売りが優勢となりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は一時50020円まで下落するなど大きく下げており、投資家心理の悪化が見込まれ、節目の5万円を割り込む可能性も想定される。上値メドは、心理的な節目の52000円、11月4日の高値(5
2636円)、心理的節目の53000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、25日線(4
9731円)、心理的な節目の49500円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限51000円-下限50000円
<SK>
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