*14:32JST アンジェス---子会社の米国における研究開発拠点新設
アンジェス<4563>は7日、子会社であるEmendoBioの研究開発拠点を米国カリフォルニア州に新たに設置し、研究開発の軸足をイスラエルから米国に移行することを決定したと発表した。
同社は、イスラエルのEmendo R&Dの体制を縮小するとともに、米国でのゲノム編集技術の導出などを進める体制を強化する。
新拠点はカリフォルニア州パロアルトを予定しており、Emendo R&Dに在籍する従業員20名(2025年9月末時点)のうち一部が米国の拠点で研究開発を継続するほか、現地で新たな人員採用も予定している。規模や設備、体制などの詳細は今後決定する。また、スタンフォード大学と共同研究中のがんゲノム編集治療法の開発も、米国拠点により連携が円滑に進められると見込まれている。
当該移行に伴う費用は、施設賃貸・改装費、設備・機器費、NGS関連費等で約8億円から15億円、初年度の人件費やITインフラ、規制対応、保守、安全対策、運営費、予備費等で約9億円から14億円を想定しており、初期段階に必要な最低限の費用は10億円から15億円と見込んでいるが、当期の業績予想は変更しない。
<AK>
同社は、イスラエルのEmendo R&Dの体制を縮小するとともに、米国でのゲノム編集技術の導出などを進める体制を強化する。
新拠点はカリフォルニア州パロアルトを予定しており、Emendo R&Dに在籍する従業員20名(2025年9月末時点)のうち一部が米国の拠点で研究開発を継続するほか、現地で新たな人員採用も予定している。規模や設備、体制などの詳細は今後決定する。また、スタンフォード大学と共同研究中のがんゲノム編集治療法の開発も、米国拠点により連携が円滑に進められると見込まれている。
当該移行に伴う費用は、施設賃貸・改装費、設備・機器費、NGS関連費等で約8億円から15億円、初年度の人件費やITインフラ、規制対応、保守、安全対策、運営費、予備費等で約9億円から14億円を想定しており、初期段階に必要な最低限の費用は10億円から15億円と見込んでいるが、当期の業績予想は変更しない。
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