*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、明日の米インフレ指標を見極め
23日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米中摩擦激化の懸念は根強いが、明日の米インフレ指標は加速が予想されドルは売りづらい。また、米政府機関閉鎖の問題への過度な警戒は弱まりそうだ。
前日の取引はトランプ政権の対中輸出規制検討に関する報道が材料視され、米金利安・ドル安。米連邦準備制度理事会(FRB)の今月の追加利下げも観測され、ドル売りを支援した。ユーロ・ドルは1.1570ドル台から1.1620ドル台に浮上し、ドル・円は152円付近から151円半ばに失速した。本日アジア市場で日経平均株価の大幅安によりドル・円は失速する場面もあったが、ドルの買戻しで152円50銭台に水準を切り上げた。
この後の海外市場は重要イベントが予定されておらず、引き続き米金利を材料視。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げが観測され、米金利安・ドル安が進みやすい。ただ、明日の消費者物価指数(CPI)は加速が予想され、ハト派姿勢を和らげる可能性から過度なドル売りを抑制する要因に。また、米中摩擦の激化への懸念は根強いが、米政府機関の一部閉鎖問題が早期に解消へ向かうとの期待感から、極端なドル売りは見込みにくい。
【今日の欧米市場の予定】
・20:00 トルコ中央銀行政策金利発表(予想:39.50%、前回:40.50%)
・21:30 加・8月小売売上高(予想:前月比+1.0%、7月:-0.8%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件)
・23:00 米・9月中古住宅販売件数(予想:406万件、8月:400万件)
<CS>
前日の取引はトランプ政権の対中輸出規制検討に関する報道が材料視され、米金利安・ドル安。米連邦準備制度理事会(FRB)の今月の追加利下げも観測され、ドル売りを支援した。ユーロ・ドルは1.1570ドル台から1.1620ドル台に浮上し、ドル・円は152円付近から151円半ばに失速した。本日アジア市場で日経平均株価の大幅安によりドル・円は失速する場面もあったが、ドルの買戻しで152円50銭台に水準を切り上げた。
この後の海外市場は重要イベントが予定されておらず、引き続き米金利を材料視。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げが観測され、米金利安・ドル安が進みやすい。ただ、明日の消費者物価指数(CPI)は加速が予想され、ハト派姿勢を和らげる可能性から過度なドル売りを抑制する要因に。また、米中摩擦の激化への懸念は根強いが、米政府機関の一部閉鎖問題が早期に解消へ向かうとの期待感から、極端なドル売りは見込みにくい。
【今日の欧米市場の予定】
・20:00 トルコ中央銀行政策金利発表(予想:39.50%、前回:40.50%)
・21:30 加・8月小売売上高(予想:前月比+1.0%、7月:-0.8%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件)
・23:00 米・9月中古住宅販売件数(予想:406万件、8月:400万件)
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