*16:34JST 米国株見通し:伸び悩みか、今週のインフレ指標を注視
(16時30分現在)
S&P500先物 6,767.25(-6.50)
ナスダック100先物 25,280.75(-24.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は74ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
週明け20日のNY株式市場は反発。ダウは前週末比515ドル高の46706ドルと続伸し、S&P500とナスダックもそろって上昇。政府機関の一部閉鎖が早期に終結するとの期待が投資家心理を支えた。米中通商摩擦をめぐるトランプ大統領の発言は方向感を欠いたものの、貿易交渉への前向きな姿勢が一定の安心感を与えた。企業決算はおおむね堅調で、セールスフォースやアップルが上昇。ボーイングも新型機の増産承認を受けて買われた。
本日の米株市場は伸び悩みか。政府閉鎖問題の解決期待が相場下支えとなる一方、週末発表の米消費者物価指数(CPI)を前に警戒感が残る。インフレ高止まりが確認されれば、FRBの追加利下げ観測が後退しかねないとの見方もあり、上値を抑える要因となる。米中関係を巡る不透明感も引き続き警戒材料。もっとも、企業決算は底堅く、今週はネットフリックス、テスラ、インテルなど主要ハイテク株の発表が注目される。長期金利と企業収益を見極める展開となりそうだ。
<TY>
S&P500先物 6,767.25(-6.50)
ナスダック100先物 25,280.75(-24.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は74ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
週明け20日のNY株式市場は反発。ダウは前週末比515ドル高の46706ドルと続伸し、S&P500とナスダックもそろって上昇。政府機関の一部閉鎖が早期に終結するとの期待が投資家心理を支えた。米中通商摩擦をめぐるトランプ大統領の発言は方向感を欠いたものの、貿易交渉への前向きな姿勢が一定の安心感を与えた。企業決算はおおむね堅調で、セールスフォースやアップルが上昇。ボーイングも新型機の増産承認を受けて買われた。
本日の米株市場は伸び悩みか。政府閉鎖問題の解決期待が相場下支えとなる一方、週末発表の米消費者物価指数(CPI)を前に警戒感が残る。インフレ高止まりが確認されれば、FRBの追加利下げ観測が後退しかねないとの見方もあり、上値を抑える要因となる。米中関係を巡る不透明感も引き続き警戒材料。もっとも、企業決算は底堅く、今週はネットフリックス、テスラ、インテルなど主要ハイテク株の発表が注目される。長期金利と企業収益を見極める展開となりそうだ。
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