日経平均は750円高でスタート、ソフトバンクGや東エレクなどが上昇

配信元:フィスコ
投稿:2025/10/20 09:38
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;48332.71;+750.56 TOPIX;3215.18;+44.74


[寄り付き概況]

 10月20日の日経平均は前営業日比750.56円高の48332.71円と大幅反発でスタート。17日の米国市場でダウ平均は238.37ドル高の46190.61ドル、ナスダックは117.44ポイント高の22679.98で取引を終了。トランプ大統領がインタビューで対中通商交渉に前向きな姿勢を示したため警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。また、一部地銀決算が予想を上回ったため、信用不安が後退し、終日買い戻しが続いた。さらに、トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との会見での質疑応答で、対中協議に楽観的な見解を再表明したため合意期待から終盤にかけ相場は一段高となり、終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比695円高の48245円。本日の日経平均は買いが先行。あす召集の臨時国会における首相指名選挙での、自民党高市総裁の選出可能性が高まってきた他、地銀の信用リスクや米中関係悪化への懸念がそれぞれ後退したことも相まって、買戻しの動きが強まっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>東エレク<8035>レーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>ディスコ<6146>、三菱UFJ<8306>三菱重<7011>任天堂<7974>、IHI<7013>キーエンス<6861>など主力処は全般上昇。業種別では、その他製品、情報通信、保険などが上昇率上位で推移。

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配信元: フィスコ

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