続く株主還元を待つのみ。

ここ最近多くのＴＯＢやＭＢＯ、アクティビスト系の銘柄の飛躍が目立つ。

この先に控える東証によるＴＯＰＩＸの新ルールに向け、上場企業も焦りが出始めている証拠だろう。

まだまだ指数は落ち着いたとは言える状況ではなく、指数に絡んだ大型ハイテク銘柄の保有は一泊二日の賭博のような状態だ。

そんな中、やはり安定した投資先は同社のような高配当、低ＰＢＲ銘柄、特段業績が良いわけでもなく、何らかの企業努力も見えずらい。

東証によるルール改定などがなければ投資には不適格なのかもしれないが、時代が変わったのである。

とにかく買ってほっとく、何かが出るまで配当を貰いながら待つ、こんなスタンスでの投資も今の時代にマッチしているのではないか。