上期を中心に生じた新型コロナウイルスの影響が重しとなりますが、2四半期連続で増益になるなど足元の経営状況を踏まえたようです。
IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想では、2021年3月期通期の連結営業利益予想の平均値は1737億円だそうです。
10―12月期には家電や電設資材、自動車、電子部品の各事業は増益となり、航空機向け電子機器が振るわず減益となったITソリューション以外の事業で、見通しを上方修正したそうです。
航空業界向け事業では、コロナ影響が継続するとみているようです。
前提とする為替レートは1ドル106円、1ユーロ122円、1人民元15.5円で、配当予想は未定としたそうです。
2020年4ー12月期の営業利益は前年同期比5.8%減の2268億円だった一方、10―12月期では、前年同期比約3割増の1302億円だったそうです。
米テスラ向けの円筒形車載電池事業は、売上高から売上原価と販管費を差し引いた調整後営業利益で2四半期連続の黒字となったそうです。
この3、4カ月は株価が上昇傾向にありますね。
いつのまにか「保冷ボックス」でワクチン関連銘柄ともいわれるようになったようですね。
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