私の家では、布団は打ち直しをして使うのですが、
今年は新しく購入するつもりでした
と言うのも、近所に数件あった布団屋さんが、
いつの間に廃業してしまったからなのです
いつの間に廃業してしまったからなのです
「さっき○○町の布団屋さんの前を通ったのだけれど、
お店のご夫婦は昔と同じように仕事をしていたわ。
ただ、おふたりとも高齢になっていたけれどね」
今年4月ごろ、母からの報告を受けた時、
何だか温かい気持ちになりました
とっくに閉めていると思っていたけれど、
まだ続けているお店があったんだ・・・

時は流れ、大量消費社会となり、
時代に取り残されたようになっても、
店の片隅でもくもくと仕事を続けておられたのでしょう
時代に取り残されたようになっても、
店の片隅でもくもくと仕事を続けておられたのでしょう
昭和の時代には、職人さんが身近にいました。
布団屋さんもそうですが、仕立屋さん、大工さんもそう。
他にもいっぱいありますよね。
今考えると、とっても豊かな時代だったのかもしれません
今考えると、とっても豊かな時代だったのかもしれません
布団屋さんも高齢ですし、いつ店を閉めてもおかしくないと思い、
「お母さん、やっぱり打ち直しを頼もうよ。」
思わず、私は声を張り上げて言いました
私は掛け布団には羽毛を愛用していますが、
綿布団には羽毛にはない温かさがあります
今年私の敷布団は打ち直したばかりの、あったか、ホカホカです
私は掛け布団には羽毛を愛用していますが、
綿布団には羽毛にはない温かさがあります
今年私の敷布団は打ち直したばかりの、あったか、ホカホカです


