今夜の大統領発言が見物のような気がする。売るだけ売らせて下値にはファンドががっちり待っているのではないだろうか。世界の金融市場がそう簡単に崩れるとは思わない。議会で否決されとはいっても、背景に何か大きな強力なインパクトのあるニュースが控えているかもしれない。ここまでの一連の流れをみていても、米の動きは早い。日本の7年間を2週間でやっている。ストリーが出来ていないと出来ない事だ。

今後はセクターの主力のＰＢＲ１％割れ、金融の大きく突っ込んだ銘柄が最後の買場到来であるような気がする。これ以上の下値は11,000円割水準がいいとこだろう。


大底圏に放置されている銘柄なども意識して行きたいところ。新興市場や中小型株も好業績が確認出来ているところ、財務体質が健全なところで売り込まれているところはバーゲンセールだと思っている。

くれぐれも高値は充分気をつけましょう。