長引いている日大のアメフトタックル問題ですが、
これはいろんな問題がはらんでいるので、
私も強い関心を持っています。
関学に対する2度にわたる回答書も、
素人から見てもあまりにもお粗末で、
この程度の内容で関学を納得できると思ったのか、
また加害選手に一度も聞き取りを行っていないことにも驚きます。
この程度の内容で関学を納得できると思ったのか、
また加害選手に一度も聞き取りを行っていないことにも驚きます。
日大の最大の誤算は、
加害選手が被害選手側に直接コンタクトを取ったことにあるのでしょう。
双方の言い分は食い違っているものの、
何を守ろうとし何を切ろうとしたのか、
何となく想像できます。
もし、被害選手側が「絶対許さない。」と言えば、
関学もその言葉を無視することはできないと思いますし、
その後の流れは大きく変わっているでしょう。
でも、被害選手家族は「嘆願書」を集める、と言っています。
それを、偽善、と言う人がいても私は否定はしませんが、
後遺症が残るかもしれない時点で、
そのような発言はなかなかできないと思います。
それを、偽善、と言う人がいても私は否定はしませんが、
後遺症が残るかもしれない時点で、
そのような発言はなかなかできないと思います。
私も報道を通して内容を知るだけですが、
家族も含めた加害選手側と被害選手側の基礎的な精神レベルというか
タイプがきっと同じなんですよね。
だから、お互い響きあうものがあるのでしょう。
加害選手に同情の声が多く集まっています。
誤った判断をしても、素直に認めて真摯に誠実に向かい合うことで、
手を差し伸べる人が現れるものですね。
たとえ、それが被害者側であったとしても。