「(専守防衛とは)第一弾は、甘受するということです。」1月31日安部晋三首相国会答弁。
ん?その第一弾が、水爆だったら、どうする?
「その攻撃により、日本人に死傷者が出たら、最低限の武力で最低限の反撃を行ないます。」
そりゃそうだ、いまの憲法では、領海22キロまでしか出て行けない。
「(専守防衛は)いままで歴代の政府の方針で、これからもそうです。」「国民の皆様にも、御理解いただきたいと存じます。」
い~や、理解できません!
『東京とソウルが、核攻撃を受けた場合、210万人』出所;ニューズウイーク(ジョン・ポプキンス大學推定)。
そんな!東日本震災の死者が1万7千人ぐらい。
死者の数は、123倍強。これをどうやって甘受できる。
実は、ミサイル戦に於いては、先制攻撃か、降伏か、選択肢がないらしい。それも、トランプ大統領が近習平との対談のあとで、シリアとアフガニスタンにおこなった宣戦布告ナシ攻撃(国際法違反)。
当然、本邦は、憲法九条によって、交戦権を放棄しているのだから、先制攻撃などできようはずもない。
となると降伏。条件付き降伏。・・・・・・・・・・・。
ボクには、それも現実的なひとつの道に思えます。
東京が、核攻撃を受ければ、亡国です。
米国安全保障のために、わが国の国民の生命と財産をきわめて深刻な危険にさらす。なにか、イヤな流れを感じています。
最近、ボクは米朝開戦を想像すると胴震いがします。
わが国も無事では済まない。そのこころは、日本の中にもアメリカがある。すなはち米軍基地。日本は、ミサイル戦の舞台になりかねない。
安部首相や河野外相の強気は、まったく買えない。
従軍慰安婦は腹立つけれど、まだ平和と対話をこころみる文在寅大統領が、まともと思える今日この頃です。
平成戦火日記(不定期便) つづく。