東芝は、2018年3月期(米国会計基準)の業績予想を下方修正し、純損益が1100億円の赤字になる見通しだと発表したそうです。
8月時点の予想は2300億円の黒字でしたが、9月下旬に半導体子会社「東芝メモリ」の売却契約を結び、半導体メモリー事業の価値が確定したことに伴う法人税の負担を織り込んだとのことです。
2018年3月末の株主資本はマイナス約7500億円となり、8月時点のマイナス約4100億円から膨らむ見込みですが、東芝メモリの売却手続きが完了すれば約1兆800億円の改善が見込まれ、債務超過は解消できる見通しとのことです。
売上高や営業利益の予想は据え置いたそうです。
こんなに税負担が大きいんですね。
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