日本マクドナルドホールディングス（ＨＤ）が発表した６月中間連結決算は、最終利益が前年同期比59.4％減の18億円となる大幅な減収減益決算となったそうです。

サラ・カサノバ社長による新体制となったものの、業績改善策がいずれも不発だったようです。

さらに、このほど起きた中国の使用期限切れ鶏肉問題のため、今後の売上高減少が見込まれることや、信用回復のための投資が必要になるためとして、通期の業績予想を未定にしたそうです。

同日、カサノバ社長は会見の冒頭で、鶏肉問題で、「お客さまに大きな心配をかけることになってしまった。また、チキン商品をすべてタイ製品に切り替えたことで、店舗で提供できないものもでており、ご迷惑をかけている」と謝罪し、今後は顧客に安心してもらえるよう、仕入れた食材の最終加工国や原産国を公開することも明らかにしたそうです。

信頼回復には時間がかかりそうですね。

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