ドル建て金は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え神経質な取引展開となっている。今回の会合でFOMCが量的緩和縮小に踏み切るかどうかは、5分5分の状況かと思える。ただ、仮に今回は現状維持であっても、いずれ近いうちに開始されることには変わりはないという見方もある。そのため、先行き不透明感が漂っている。FOMCの協議は2日間にわたり、18日午後2時(日本時間19日午前4時)に声明を発表、その後バーナンキ議長の記者会見が行われる。
本日夜間取引時間は、12月の独IFO景況感指数(18:00)、米住宅着工(22:30)の発表が予定されている。FOMCの声明発表、ならびにバーナンキ議長の会見内容を見極めるまでは、大きく動きづらい取引展開となりそうである。
夜間取引レンジ 4,055円~4,107円
中川
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