本日から2日間の日程で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。今回の会合では、量的緩和縮小をめぐる議論の行方が焦点となる。量的緩和縮小が開始される可能性は低いとの見方が多い中、最近の良好な米経済指標を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に縮小に踏み切るとの観測が浮上し、不透明感は強い。そのため、結果を見極めるまでは、積極的には仕掛けづらく手控えられている。ドル建ての金は、協議結果発表まちとなっている。
本日夜間取引時間は、FOMC会合がスタートする他、指標面では12月の独ZEW期待指数(19:00)、11月の米消費者物価(22:30)などが予定される。インフレが依然として抑制されているかが注目される。発表数字しだいではあるが、思惑の交錯に伴う変動に十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,094円~4,157円
中川
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