緩和策の行方に対する不透明感が強まり、ドル建ての金の方向感は見極めにくい。しかし、年内の緩和縮小を決定付ける内容は見受けられないことから、今回の値下がりは過剰に反応している可能性も十分にあると思われる。
本日夜間取引時間は、10月の米卸売物価(22:30)、米週間失業保険申請件数(22:30)、11月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数(22日0:00)などが予定されている。ドル建ての金の地合いは悪化していると思われるため、発表数字しだいでは下振れの可能性もあり十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 3,975円~4,064円
中川
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