ドル建ての金は米金融緩和縮小観測の再燃で不安定な動きとなっている。引き続き、米経済の回復度合いとFRBの量的緩和縮小時期しだいである。
今週は主要な経済指標の発表を控え、その都度思惑の高まりで変動する可能性が高く、予断を許せない状況が続きそうである。
本日夜間取引時間は、10月のISM非製造業景況指数(6日0:00)が注目される。ただ、週末の米雇用統計を控え、様子見ムードが強く比較的狭いレンジ内取引と思われる。
夜間取引レンジ 4,155円~4,212円
中川
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