半導体検査装置大手のアドバンテストは、2014年３月期の連結最終損益を７月時点の予想より123億円少ない25億円の赤字（前期は38億円の赤字）に下方修正したそうです。

黒字予想からの大幅な修正で、３期連続の最終赤字となるそうです。

スマートフォン向け半導体の増産に向けた設備投資などを見込んでいたのが、想定を下回ったためとのことです。

連結売上高は従来予想より170億円少ない1430億円（前期は1329億円）、営業損益は130億円少ないトントン（同8000万円の黒字）にそれぞれ引き下げたそうです。

記者会見した松野社長は「スマートフォンやタブレット端末に使われる半導体の需要が夏場に停滞気味になった」と説明し、先行きについては「（スマホなどの需要は）３年は間違いなく伸びる」と述べたそうです。

半導体業界では、製造装置大手の東京エレクトロンと米アプライドマテリアルズが統合を決めるなど再編が進むようです。

厳しいですね。

まだまだ統合は進むんでしょうかね。

6857：1,247円、　8035：5,490円