トヨタ自動車は、2014年3月期通期営業利益を期初予想から1400億円多い1兆9400億円に上方修正したそうです。
円安で輸出採算が大きく改善するほか、北米や東南アジアでの販売増を見込み、国内でも、ハイブリッド車(HV)や高級セダン「クラウン」などの販売が堅調だったようです。
売上高は5000億円多い24兆円、最終利益を1100億円多い1兆4800億円にそれぞれ引き上げたそうです。
通期の想定為替レートは1ドル=92円、1ユーロ=122円とし、期初計画からそれぞれ2円円安方向に修正したそうです。
本日発表した2013年4~6月期連結決算は、売上高が13.7%増の6兆2553億円、営業利益が87.9%増の6633億円、最終利益が93.6%増の5621億円で、販売は減少しましたが、為替による増益効果が2600億円となり、最終利益は過去最高となったそうです。
想定為替レートは1ドル=92円ということになると、さらなる上方修正の可能性もありそうですね。
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