NY金は、量的緩和観測の後退を背景に上値が重たい。今後も米経済の改善観測が高まるにつれ警戒感を強める結果となり、金の上値を圧迫すると予想される。しかし国内金相場は、円相場が100円突破したことにより上振れ期待が高くなってきた。
来週以降は主要米経済指標の発表が控えているため、米国の景気回復状況を確かめながらの展開ではあるが、さらに円安進行となることもありえる。となれば、ドル建て金の上値は重いにしても、国内金相場は買い方優勢の取引展開と考えられる。
本日夜間取引時間は、主要な経済指標の発表はないが為替相場には十分な注意を払う必要がある。
夜間取引レンジ 4,717円~4,810円
中川
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