不思議な発言ですね。
委員への働きかけが少なかった。
油断していたから。
現実はそうなんでしょう。
でも、これを素直に聞くと個人的な損得なんかで採用種目がかわるということを言っているのですよ。
つまり、働きかけなどという胡散臭い内容で決まるものだと平然と言っているのです。
普段はスポーツ精神だなんだと言っている報道関係者がね。
むしろ、マスコミならこういうことを批判すべきでしょう。
それに日本人の委員がいなかったからなんてね。
世界的な祭典でおかしいでしょう。
現実は生臭いのは当たり前ですが、それを批判してこその報道でしょう。
というかそういう見せかけをするのがマスコミでしょう。
相場もおなじことで本来市場の自主性を尊重するところです。
ところがここのところ市場を操作するような社会主義的な発言が当たり前にされています。
特に日米なんかの政策が保守的になっているのにそれへの批判がない。
受け付けられない。
オリンピックは見かけきれいで内実は別でもいいんですけど、ゆがめられた市場はそれなりのしっぺ返しをするでしょう。
円安での増益も、今は円高時の原材料燃料費で輸出時の円安の結果に過ぎないと思います。
確かに景気は、気の話ですが、具体的な金融緩和の効果が出ているわけでなし、予算の執行で需要が増えるのはこれからです。
まだまだ、谷はこれから来るでしょう。