平成25年1月28日(月) 雑感

暁投資顧問さん
暁投資顧問さん
週初の日経平均は冴えない動きになった。
ただし、新興市場は強い。
株高を煽る報道や信用規制の緩和によって個人投資家の商いが活況のようだ。
中でもバイオ・医療関連銘柄の上昇は目を見張るものがある。
また、新興市場以外では中国のゲーム規制が緩和されるとの報道で任天堂<7974>を筆頭にゲーム関連銘柄が急騰。
とにかく、材料が出たセクターは関連銘柄が軒並み上昇するという分かりやすい地合。
しかし任天堂のローソク足は長大な上髭が示現、エントリーポイントを間違えればすぐに大きな含み損を抱えることになる。
最近の日経平均はとにかくボラティリティが大きい。
山っ気を刺激される局面だが、根拠なきトレードは控えたいところ。
日経平均は確かに強いが、連日の様に高値更新を続けた昨年末に比べてやや上値が重くなってきているのも事実である。
押し目買いポイントとなるのかどうかを見極めていきたい。
2013年もはや一ヶ月が過ぎようとしている。
市場参加者の9割は強気と言って良いだろう。
果たして今年は皆の思惑通りに動くのかどうか、、、年末が楽しみだ。
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