東京市場は昨晩のNY市場で国際通過基金(IMF)が発表した世界経済見通しでユーロ圏は2013年もマイナス成長としたことを背景にユーロ安・ドル高となったが、為替相場が円安進行したため、相殺され、ほぼ変わらずで始まった。その後は、一旦4800円付近まで売られる時間もあったが、円安がさらに進行したため買い戻され、結局前日比21円高の4836円で終了。本日も為替次第の動きとなった。

一方最近のNY市場は、1700ドルを前にして足踏み状態が続いている。底堅いと評価する向きもあるが、来週29.30日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、早期に金融緩和を解除する懸念が浮上しているため警戒感が上値を抑えていると思われる。金融緩和解除に関しては協議されるかは不透明ではあるが、国内市場も円相場が調整局面にあるだけに、連動して売られる可能性もあり想定した判断が必要と思われる。

本日夜間取引時間は、米週間新規失業保険申請件数(22:30)・12月の米景気先行指数(23:00)など、経済指数発表後の為替変動に十分注意する必要がある。



夜間取引レンジ 4,792円~4,871円 

中川


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