またまた要人発言で為替が大きく円安に動き、引けにかけて株価も先物主導で急伸。
寄り付きから終始強い展開だったが、引けにかけて更に値を飛ばす形。
日経平均は実に2年9ヶ月ぶり、そしてジャスダック指数に至っては4年7ヶ月ぶりの高値である。
とにかく地合は強いが、先日の円安牽制発言で急落を見せたように一度雰囲気が変わればストンと下に落ちる可能性は否めない。
ただ、もしそうなった場合は脱兎の如く逃げるだけ。
リターンを求める以上、そういったリスクを頭の片隅にいれて置きつつ流れに乗るしかない。
マーケットの行く先は誰にも分からない。
ここから、想定外の大上昇を見せる可能性がないとも言えないのだ。
欧州危機や財政の崖が沈静化し、今は大きなリスクがないように見える。
しかし、どこかで日本の財政に焦点が当たる時がやってくるだろう。
ただ、それを気にしていては投資やトレードはできない訳で。
