連休中に更に円安が進んだことが好感されたが、場中に為替が円高に動くと上値が抑えられる形に。

チャート的には過熱感、高値警戒感が漂うが昨日の日中の動きを見ていると為替次第といった感あり。

円安がさらに進むようなら、株高も続くだろう。

甘利発言が円安を一服させたという報道があるが、かつて幾ら介入をしても全く円高トレンドが崩れなかったように、為替は一端トレンドが生まれるとちょっとやそっとのことでは動かない。

アメリカの経済が底堅く、経済指標の改善が続くようなら引き締めに入るのは間違いない。

そうなるとさらに円安が進むと見ていいだろう。

世界経済の動きが変わった、その証左が為替の動きに現れたと見ている。

では、株価はこれからどんどん上昇するのか？それは分からない。

為替もどこかで短期的に調整する可能性はある。

とにかく目先の動きが強いのは事実。

目先の動きから多少の押しはあっても明確な水準を割るか、市場の雰囲気を一変させるような材料が出ない限りは上昇トレンドが続くと想定。