日産自動車は、電気自動車(EV)リーフの米国での最低販売価格を、約6千ドル(約54万円)引き下げるそうです。
異例の大幅値下げで、伸び悩むEV販売のテコ入れをねらうようです。
カルロス・ゴーン社長が米デトロイトの北米国際自動車ショーで明らかにしたそうです。
日本では昨年11月、カーナビなどをつけない廉価モデルを発売しており、ゴーン氏はこの日、日本でさらに値下げする可能性を示唆したそうですが、下げ幅などは明かさなかったそうです。
米国では、廉価モデルを売り出すのを機に価格体系を見直すそうです。
米国では廉価モデルの価格を3万ドルを切る2万8800ドル(約258万円)に設定し、米政府の優遇税制などを活用すれば最低価格は1万8800ドル(約168万円)になるそうです。
米国で売るリーフは日本から輸出していたそうですが、1月からテネシー州の工場で車体組み立てを始めるため、そのコスト削減効果も見込めるようです。
168万円程度で買えるなら、買おうという人もでてくるでしょうね。
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