NY市場は、FOMCが追加緩和を実施するかどうかを見極めようとする動きの中、この日ドイツの12月の景気期待指数が大幅に上昇したため、ユーロ高・ドル安となりドル建ての金は割安感から一時買われたが、「財政の崖」問題に関し協議の進展期待が広がり円安・ドル高となったため割高となり売られた。前日比4.8ドル安の1709.6ドルで終了。FOMCの結果発表を控え、1710ドル近辺でこう着した取引展開が続いているが、現時点では国債買い入れプログラムを継続するとの見方が強い。そのため、決定内容にもよるが、期待感は大部分相場に織り込まれている可能性が高い。材料出尽くしや期待はずれの結果による失望売りも考えられる。
本日夜間取引時間は、日本時間13日2:30に予定されるFOMC結果公表次第で、大きく変動することが予想されるので十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,495円~4,595円
中川
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