28日のNY市場は、寄り付き直後に大口の売り注文が入り急落、このため手じまい売りを誘い前日比25.8ドル安の1716.5ドルで終了。米国の「財政の崖」やギリシャ債務問題によるデフレ懸念が広がっている。特に、「財政の崖」問題に進展が見られないため、デフレ不安とともにインフレヘッジとしての金の魅力を減退させた。今後も米財政協議を巡っては、強弱材料が交錯しやすいため十分な注意が必要である。
本日夜間取引時間は、欧米時間で11月の独失業統計(17:55)、米失業保険申請件数(22:30)などの指標に注目。昨晩の安値4502円が目先の安値となるかの見極めには慎重な判断が必要である。
夜間取引レンジ 4,526円~4,580円
中川
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