株 原油 FX
2012年11月26日
急速な円安進行とともに日経平均は約6カ月半ぶりの高値水準を回復した。野田佳彦首相の衆院解散表明後、8%上昇し出遅れ感は修正。年初からの上昇率ではすでに欧米株を超えている。パフォーマンスの回復は、これまでの「下がるから売られる」から「上がるから買われる」に投資家の姿勢を変える可能性もある。ただ日本経済自体は減速しており、ファンダメンタルズの裏付けは乏しい。9500円が心理的節目として意識されている。
外国中銀の米財務省証券・機関債保有高、前週比3.9億ドル増=FRB
米連銀貸し出しは減少、バランスシート縮小=FRB週間統計
三菱UFJ、さらなる米銀買収を検討 10位以内の銀行目指す=平野頭取
仏長期格付け「AAプラス」を確認、赤字削減目標に懸念=S&P
NY外為市場=ユーロが対ドルで3週間ぶり高値、ギリシャ融資めぐる期待で
米国株式市場=続伸しダウ1万3000ドル台、ハイテク・小売り株に買い
ブラジル財務相、一段のレアル安期待示唆 「完全には満足しないが妥当な水準」
米FRB、スワップ協定に基づく週間資金供給額は33.06億ドル
米金融・債券市場=続落、ギリシャ融資実施への期待で安全資産としての魅力凋落
ハンガリーを「BB」に格下げ、政府経済政策が成長損なう可能性=S&P
IMF、債務削減目標を緩和 融資実施へ譲歩近い=ギリシャ財務相
欧州株式市場=5日続伸、堅調な独指標やギリシャ支援めぐる楽観的な見方で
ユーロ圏金融・債券市場・終盤=スペイン・イタリア国債利回り低下、ギリシャ支援合意への期待で
ロンドン株式市場=5日続伸、対ギリシャ融資めぐる合意近いとの期待で
英経済は概ね横ばい、中銀のQE解除は当分先─デール金融政策委員=新聞
ギリシャの資金不足、対応策見いだせると確信=ショイブレ独財務相
11月IFO独業況指数は予想外の上昇 対ユーロ圏外輸出や年末商戦見通しで
対ギリシャ次回融資実施、26日に合意の見通し ヘアカットには依然反対=メルケル独首相
キプロスとの支援協議に進展、最終合意には至らず協議継続へ=国際支援機関
英中銀の国債利子収入の財務省への移管なければ、一段の緩和策を支持=マイルズ委員
VW、今後3年で500億ユーロ投資 世界首位目指す
ユーロ圏の信頼感回復しつつある、各国は改革実行を=ECB総裁
ECBの銀行監督には利益相反リスク、金融政策は万能でない=独連銀総裁
政権奪還なら大型公共事業を提案、消費税増税の延期検討も─自民・安倍総裁=WSJ
ダウ平均 13,009.68 +172.79 +1.35%
NASDAQ総合 2,966.85 +40.30 +1.38%
S&P500種 1,409.15 +18.12 +1.30%
英 FTSE100 5,819.14 +28.11 +0.49%
独 DAX 7,309.13 +64.14 +0.89%
仏 CAC40 3,528.80 +30.58 +0.87%
日経平均 9,366.80
香港 ハンセン 21,913.98 +170.78 +0.79%
台湾 加権 7,326.01 +220.25 +3.10%
市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 期近 87.38 0.9
NYMEX金先物 11月限 1727.9 23.4
NYMEXプラチナ先物 12月限 1581.9 33.2
NYMEXガソリン 期近 2.7495 -0.0056
WTI 期近 87.03 -
LME銅先物 3ヶ月 7692.0 0
LMEアルミニウム先物, 3ヶ月 1931.0 0
LMEニッケル 3ヶ月 16695.0 0
シカゴコーン 期近 741 4.5
シカゴ大豆 期近 1408.25 10.5
シカゴコーヒー 期近 142 -2.8
CRB商品指数 ポイント 299.0686 1.4793
主要通貨 対円レート
米 ドル (USD) 82.410004
ユーロ (EUR) 106.927002
英 ポンド (GBP) 132.128006
スイス フラン (CHF) 88.803902
カナダ ドル (CAD) 83.024399
オーストラリア ドル (AUD) 86.184402
ニュージーランド ドル (NZD) 67.848198
タイ バーツ (THB) 2.688740
シンガポール ドル (SGD) 67.411003
フィリピン ペソ (PHP) 2.007550
香港 ドル (HKD) 10.633500
台湾 ドル (TWD) 2.830010
中国 元 (CNY) 13.231800
南アフリカ ランド (ZAR) 9.316080
〔外為マーケットアイ〕
<16:00> ドル82.50円付近、「そろそろ良い水準」との指摘も
ドル/円は82.50円付近。ドル/円は先週半ばから上昇圧力を強めてきたが、市場では「83円はそろそろ良い水準ではないか」(大手邦銀)との声も聞かれる。
この関係者は「84円か80円かと言われれば、80円だとみているが、下値不安もそれほどない」と指摘。上値余地が限定的とみる理由については「今の材料は安倍自民党総裁の話だけで、実体が伴っていない。日米金利差がついてくるという見通しが立てば、日本の投資家からも円売りが出てくると思うが、今の相場はあくまで海外勢中心の投機的な動きで、いずれ買い戻されるだろう」との見方を示した。
(ロイターより抜粋)
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