1日のNY市場は、米新規失業保険申請件数が過去3週間で最も低い水準だったことや、製造業の景況指数も予想を上回るものだったことから、米景気回復が進んでいるとの見方からユーロ安・ドル高となったためドル建ての金は割高感が生じ売られた。しかし、本日に米雇用統計の発表を控えているため、下げ幅は限定的となり、前日比3.6ドル安の1715.5ドルで終了。
本日夜間取引時間は、21:30に発表される米雇用統計の数字次第である。さらなる流動性供給が期待できるか否か。雇用情勢が回復を示すような数字であれば、QE3の早期終了観測から売られる可能性があるため要注意である。
夜間取引レンジ 4,393~4,457円
中川
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