11日のNY金相場は、為替市場でのユーロ高・ドル安を受け、ドル建ての金など商品に割安感から、買い優勢となった。また、直近の下落基調の反動から、安値拾いの買いも出やすい状況だった。ただ、昨日に発表された米新規失業保険申請件数が前週比3万件減と、市場予想よりも大幅に良い内容となった為、量的緩和第3弾(QE3)の期間が短縮されるのではないかとの思惑から、相場の上値は抑えられる事となった。
本日の夜間取引は、日中取引と同様にポジション調整の動きが中心となる見通しで、(18:00)ユーロ圏8月鉱工業生産、(21:30)米9月生産者物価指数、(22:55)米10月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値に注目する。
夜間取引レンジ 4,445~4,503円
池末
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