金【突っ込む局面では買いか?】
25日の東京金相場日中取引は続落。24日のNY金相場が欧州債務不安を背景に対ユーロでドル高が進行した事から反落したが、東京金相場は織り込み済みで、むしろNY金時間外高を受けて手じまい買いが先行し、4,432円と3円高で始まった。その後は決め手に欠き、始値を挟んだ展開となったが、引けに掛けて再び売り優勢となり続落となった。

今週は相場を変える程の材料となる経済指標の発表が予定されていない事から、利食い売りが出やすい環境にある。当面は調整局面でドル相場次第では、突っ込む局面も想定される(ヨーロッパタイムからの為替動向に注目)。押し目は買いが有効か?

本日は量的緩和第3弾(QE3)発動に至る前の住宅指標に注目する。(22:00)米7月S&Pケースシラー住宅価格指数、ドラギECB総裁講演、(23:00)米7月住宅価格指数、米9月消費者信頼感指数、米9月リッチモンド連銀製造業指数などの発表が予定されている。

夜間取引レンジ 4,383~4,455円

池末
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